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車のイモビライザーキーとは？他の鍵との違いや導入の注意点も

※本記事はプロモーションが含まれています

近年増加する車の盗難や車上荒らしを事前に防ぐために、車のセキュリティ対策は年々増えています。
そのうちの一つが、イモビライザーキーです。

今回は、イモビライザーキーに関して以下3つのポイントを中心に解説します。

・車のイモビライザーキーとは何か
・イモビライザーキーの仕組みとは
・イモビライザーキーを車に導入する際に気をつけること

本記事を読めばイモビライザーキーのことがすぐに分かりますし、実際に導入するとなった場合の注意点なども紹介するので、ぜひ最後までお読みください。

車のイモビライザーキーとは？

イモビライザーキーとは、鍵と車のIDが一致しないと、解錠できない仕組みの鍵です。
盗難対策としてとても効果的ですが、他の鍵とどう違うのでしょうか。

現在多くの車で使われているリモコンキーですが、鍵を車の鍵穴に差さなくても近づいてボタン操作するだけで解錠できるものです。
一方、スマートキーは持った状態で車に近づくだけで、自動的に解錠できるタイプのものです。

イモビライザーキーは鍵内部に記憶されたIDと車のIDが一致して、エンジンがかかるものとなります。
もし合鍵などでドアを開けられてしまっても、鍵と車のIDが合致しないとエンジンがかかりませんので、盗難防止に最適なのです。

防犯性が高いため、ヨーロッパでは1995年からすべての車への導入が義務付けられました。
日本では、2000年頃から一般車へ広まってきたのです。

従来の一般的な車の鍵は、鍵穴内部と鍵山が物理的に一致すればエンジンが起動する仕組みでした。
それに対してイモビライザーキーは、車と鍵のIDが一致したときにエンジンがかかります。

以下より、詳しく解説していきます。

専用の鍵の内部に埋め込まれた電子チップ「トランスポンダ」が持つユニークなIDコードと、車のボンネット内部のイモビライザーコンピューターにあらかじめ設定されたIDコードを電子的に照合させます。

それが一致したときでないと、エンジンはかかりません。
この両者のIDコードは複雑に暗号化されているため、複製して悪用することは非常に難しいのです。

イモビライザー機能が搭載されている車のメーター周辺には、目印となるランプがついています。
エンジンが停止しているときに、ランプが点滅もしくは点灯していると、イモビライザー搭載車ということがわかり犯罪の抑止効果となるでしょう。

イモビライザーキー搭載者でない車に、後から装着することは可能です。
むしろ標準で付いているイモビライザーより、後付したほうが防犯性が高いと言われています。

純正品はその生産数も多く、対策が研究されているためです。
それではイモビライザーキー導入の際の注意点をお届けします。

イモビライザーの後付の費用相場は、15,000円から最大で50,000円ほどになります。
この価格差は、車の車種、大きさによって変わってくるためです。

また、追加のオプションで、アラームやセンサーなどを追加することもできます。
ご自身の環境や車に応じてセキュリティレベルを上げることができるのです。

イモビライザーキーを導入したからと言って、全ての犯罪を必ず防げるというわけではありません。
あくまでも不正にエンジンを起動させることを防ぐためのものです。

ですので、例えば窓を破壊されたりドアをこじ開けたりする車上荒らしは、防ぐことができません。
車の防犯性を高めるには、様々な対策グッズと合わせて利用するようにしましょう。

イモビライザーキーは万能ではありませんが、車のセキュリティレベル向上に一役買う大切なものです。
大切な愛車を守るため、導入を検討してみてください。

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