【知らないと損】トイレの詰まりを業者へ依頼すると詐欺に遭うケースがある！

トイレの詰まりは自己解決できることもあれば、業者に依頼するしかないこともあります。まともな水道工事業者に頼めば、まず何もなく適正価格で最上の作業をしてもらえます。

しかし、中には、詐欺まがいの業者も一部いるようです。念のためそうした被害例と悪徳業者の特徴を知り、間違いのない優良業者を選びましょう。

トイレの詰まりトラブルであった詐欺被害例

悪徳業者が何をするかといえば、その答えは一つで、高額な請求をすることです。作業内容に見合わないお金を請求してきます。

詐欺行為というよりは、水道工事作業をした上での、高額請求です。そのあたりは「ぼったくり」と似たものかもしれません。

事前に作業内容と見積もりを聞いておけば、この手の被害に遭わずにすむでしょう。

軽度の詰まりで3万円の費用請求

トイレ周りでもっとも多い相談例は、「排水口の詰まり」のようです。トイレの詰まりの解消には、実は、そんなに手間がかかりません。

せいぜい専用の薬液を流す程度のものです。場合によっては排水管を取り換える必要があるかもしれませんが、その場合は、事前に「高額になる」という説明があるはずです。

薬液を注いで詰まりを解消するだけならば、作業料金は上限でも10000円程度でしょう。それが30000円以上なら、明らかに高額請求です。

悪徳な業者は、客を品定めして、無知な相手には高額請求をふっかけてきます。そのような被害に遭わないために、こちらの大体の相場観は掴んでおきましょう。

トイレの詰まりトラブル時にプロへ相談する時の選び方

水道工事業者は、少しネットの情報を探れば、どんな地域でも複数見つかるはずです。全国的に名が知れた大手に頼んでおけば問題はないですが、できればなるべく低価格に収めたいのが人情というものです。

しかし極度の格安価格を強調している業者には、やはりリスクを感じます。トイレの詰まりを工事業者に依頼するときには、電話対応などからその質を探りましょう。

電話対応と見積もりを確認する

まずは電話で問い合わせるところからです。その時点で、おおよそ、業者の質をはかることができます。

当然ながら、問い合わせに対して丁寧で誠実な対応をする業者が信頼できます。ぞんざいな受け答えをする業者は、その時点で避けておきましょう。

問い合わせの際には、トイレの詰まりに関する情報を具体的に開示します。「いつから、どれくらいの症状が出ているのか」を伝えましょう。

そうすれば、口頭ですぐ「大体これくらいです」という額が提示されることもあります。しかし何より信頼できるのは、やはり書面でもらった見積もりです。

ファックスや、メールでの見積もりをもらって、そこで依頼するかどうか決めましょう。そこまでの手順に何も不透明な部分がなければ、まず信頼できるものと思われます。

詐欺に遭わないために日頃からトイレの詰まりに関する予防をおこなおう！

トイレの詰まりは、日頃の手入れを怠ることから発生してきます。こまめに、とまでは言わなくても、ちょこちょこ予防しておけば詰まりは避けられます。

まず、流してはいけないものを流さないようにしましょう。たとえば国内の多くのトイレはトイレットペーパーは流せますが、ティッシュペーパーは流せないので、流してはいけません。

小さなハンカチやぬいぐるみなど、そのような異物を落とさないように注意が必要です。およそ問題のない使用でも、じょじょに尿石が溜まって流れが悪くなることがあります。

少し流れが悪いなと思ったら、ときどき詰まり除去のための薬液を流してやりましょう。詰まり除去の薬液は市販品で500円もしないので、手元に持っておいて損はありません。

まとめ

トイレの詰まりを業者に依頼するときには、よく業者を選ぶようにしましょう。その際、電話対応の如何と見積もりの内容は、よくチェックすべき点です。そのあたりをよく見極めれば、まず高額請求の被害に遭うこともないので安心できます。