お風呂の栓から水が漏れる…原因から交換方法までご紹介！

お風呂の栓を抜いてないのにお風呂の水が抜ける、お風呂の水がたまるのが遅くなった、そんな悩みを持ってはいませんか。
その原因は、お風呂の栓にあるかもしれません。

この記事では、お風呂の栓から水が漏れる原因やお風呂の栓の交換方法、水が漏れてしまう際の応急処置などを解説しています。
この記事を最後まで読んで、お風呂の栓からの水漏れを解消しましょう。

お風呂の栓から水漏れが発生する原因とは？

お風呂の栓をしっかりはめているのに水漏れをするのはなぜなのでしょうか。
ここでは、考えられる原因をご紹介します。

老朽化によるゴムパッキンの劣化

バスルームの栓の多くはゴムパッキンを使用して水の密封を行っています。
ゴムパッキンは経年劣化により硬くなったり、ひび割れが生じたりするため、本来の柔軟性を失い水漏れの原因となっているのかもしれません。

特に、古い家に住んでいる場合はゴムパッキンの劣化の可能性が高いです。

ゴム栓自体の傷み

ゴム栓自体が傷んでいることも考えられます。
ゴム栓が欠けてしまったり、伸びきったりしている場合、栓をしても隙間ができてしまう原因になります。

その小さな隙間から少しずつ水が漏れるのです。

お風呂の栓の交換方法

栓から水が漏れている場合、栓の交換をするだけで治る可能性があります。
ここでは、お風呂の栓の交換方法について紹介します。

必要な道具と交換前の準備

お風呂の栓を交換する際には、まず適切な工具を揃えてください。
お風呂の栓の交換を試みる前には以下の工具を揃えましょう。

・プライヤー
・スパナ(もしくはレンチ)

どちらの100均でも購入できるため、もし持っていなければ購入を検討しましょう。

また、新しい栓と交換用のゴムパッキンも事前に準備しておくことが大切です。
工具を使う前には、お風呂の水を完全に止め、栓がある部分が乾いていることを確認してください。

これにより、作業中のトラブルを避けることができます。

ステップバイステップで解説：栓の交換方法

栓の交換は、以下の手順で行います。

1.まず、既存の栓をプライヤーやレンチを使ってゆっくりと外します。
2.古いゴムパッキンを取り除き、新しいものに交換します。新しい栓を設置する前に、接続部分を清潔にし、必要に応じて防水シーラントを塗布することが推奨されます。
3.新しい栓をしっかりと固定し、漏れがないかを確認するために水を流してテストしてください。この手順を丁寧に行うことで、安心してお風呂を楽しむことができるようになります。

お風呂の栓にゆるみを感じたら応急処置をおこなおう！

お風呂の栓から水漏れがおこった際、すぐに修理ができない場合が多いです。
しかし、この問題はどの家庭にも置いてあるもので応急処置をすることが可能です。

ここでは、簡単にできる応急処置について紹介します。

ビニール袋で栓を巻く

もし栓がゆるんで水が漏れている場合、ビニール袋を使った応急処置が有効です。
この方法は非常に簡単で、手順もすぐに覚えられます。

まず、厚手のビニール袋を用意し、その袋を栓の周りにしっかりと巻き付けます。
次に、ビニール袋の口を栓に押し付けながら水を入れるだけです。

これにより、ビニール袋が栓の隙間を埋め、水漏れを防ぐことができます。
ただし、これは一時的な対策であり、後日正式な修理を行うことが推奨されます。

ラップで栓を巻く

キッチンに常備されているラップを使用することも有効手段の一つです。
ラップはビニール袋よりも薄手ですが、密着性が高いため栓の隙間を効果的に塞ぐことができます。

ラップで応急処置をする際の手順は、ラップを数重にして栓の周りに巻き、最後にしっかりと固定するだけです。

ラップの透明性が高いため、栓の状態を確認しながら作業を進めることができるのも利点です。

ペットボトルを利用する

さらに、ペットボトルを使った応急処置もあります。
この方法は、ペットボトルの底を切り取り、栓の周りにぴったりとフィットさせることで水漏れを防ぎます。

ペットボトルの硬い素材が栓をしっかりとサポートし、水の圧力による漏れを最小限に抑えることが可能です。
しかし、この方法はサイズの調整などが面倒になるため、上記の二つを推奨しています。

まとめ

お風呂の栓からの水漏れはパッキンの劣化やゴム栓自体の傷みなどが原因で引き起こされます。
栓の交換によって解決することもできますが、道具がそろっていない場合などは、応急処置をすることが効果的です。

応急処置はどの家庭にもあるもので簡単にできるため、お風呂の栓からの水漏れに困っている場合は一度試してみましょう。

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