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お風呂の水漏れトラブルに火災保険は利用できる？利用上の注意点も！

※本記事はプロモーションが含まれています

「お風呂の水漏れ…まさか火災保険で直せるなんて！」

もし、そう思われた方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
意外と知られていないのですが、お風呂の水漏れ被害は、火災保険で補償される場合があるのです。

火災保険といえば、火災時の損害を補償するものと思っていませんか？
しかし、近年では火災以外にも様々な自然災害や突発的な事故による損害を補償する特約が充実しています。

そして、その中には、水漏れ被害も含まれているのです。
本記事では、お風呂の水漏れトラブルに火災保険が適用されるのかどうかについて深掘りしていきます。

そもそもお風呂の水漏れ修理はどれくらいの費用がかかる？

お風呂の水漏れが発生した場合には、ただちに修理を考えなければなりません。
毎日使う場所なのでいずれにせよ修理を避けることはできず、放置して傷口が広がってしまうとお部屋の中まで浸水することもあります。

修理の費用の面からいっても、まだ事態が深刻でない水漏れ発生初期に対処すべきです。
では、お風呂の水漏れ修理には、どれくらいの費用がかかるのでしょうか？

原因によって、費用相場は次のような額です。

◾️詰まりによる水漏れ 8,000円程度

排水溝の詰まりが原因となってお風呂の水漏れが発生することがあります。
軽度のものならば市販の製品を使って溶かし流してしまうこともできますが、パイプの中にヘドロ化した詰まりが発生している場合は、8000円以上の費用がかかります。

◾️水栓交換　10,000円～35,000円

蛇口や水栓の締まりが甘く、シャワーや水道から水が流れっぱなしになることもよくある故障例です。
特に水栓が原因の場合は危険です。

放置しておくと完全に故障し、常時蛇口やシャワーや水栓の付け根からも水が溢れて居室の床にも流れ出すことがあります。
修理すると、10,000円～35,000円ほどの額がかかります。

◾️浴槽が原因の水漏れ　100,000円以上

お風呂の水漏れケースとして最悪なのが、浴槽が原因となっているものです。
浴槽に亀裂が入り目地が古くなって、水が溜まり浴槽そのものがもろくなると、水漏れどころか浴槽そのものが外れてしまい交換しなければなりません。

まだ軽傷であれば10万円程度ですが、浴槽ごとの交換となると30万円以上かかります。

「水漏れ」と「火災保険」とはまるで逆のような言葉ですが、実は広いところまでカバーしてくれる火災保険は、お風呂の水漏れにも使える場合があります。

条件としては、もちろんまずは火災保険に加入していることです。
そして契約書内で「建物」への補償をつけていれば、突発的な事故や破損・汚損の場合には水漏れ修理にも対応してくれます。

ただし故意の破損や、不注意による瑕疵は対応外となることもあります。
また給湯器の故障は火災保険各社で対象外となることが多いようです。

深刻な状態では、お風呂の水漏れ修理は30万円以上の費用が掛かることもあります。
ただし火災保険に加入していれば補償の範囲内となることもあるので、水漏れ修理業者に依頼する前に、保険で修理できるかどうか確認してみましょう。

お風呂の水漏れに火災保険を使用する場合には、以下の2つの注意点があります。

どのような保険会社を使用するときもそうですが、損害箇所の写真を提出しなければなりません。
今のスマホには撮影日時のデータも入るので、スマホで水漏れが起きている箇所を撮って見せれば、保険会社も基本的に信用して対応してくれます。

水漏れに至った経緯はメモで残しておきましょう。

お風呂の水漏れには火災保険が利用できますが、すべての費用を負担してくれるとは限りません。
「このようなケースでは、これくらいの額を補償する」という免責額が決められています。

免責額とは、保険を使用する事案が生じたときに、「自己負担する額」です。
たとえば免責額が1万円で、修理全体に10万円かかったときには、1万円は自己負担で9万円は保険会社が負担します。

必ずしも自己負担がゼロとは限らないので、注意しましょう。

火災保険を使用することで費用負担は低減できるか、あるいはまったくなしとまでできるでしょう。
しかし、お風呂は毎日使う場所であり、修理が終わるまで一切使わないわけにもいきません。

状況にもよりますがお風呂の水漏れ修理には1週間以上の時間がかかることもあります。
修理完了までの期間中は水漏れが問題にならないレベルまで自分で修復するか、または近くの入浴施設を使わなければならないので、その判断も適切に素早く行いましょう。

お風呂の水漏れがトラブルは、火災保険が使用できることがあります。
火災保険を使用する際は、水漏れ被害をあらかじめ写真を撮っておくなどの証拠が必要です。

また、水漏れ時の一時的な処置も重要になるので、水漏れに気づいたら早めに応急処置をおこないましょう。

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