トイレから水が！？賃貸物件で水漏れが発生した時の緊急マニュアル

「賃貸物件でトイレの水漏れを発見した…」 
慌ててしまいますよね。

しかし、このページを開いてくれた方は大丈夫。
本記事を読めば、冷静かつ迅速に適切なトイレからの水漏れの対処ができます。

水漏れは時間との戦い！ 
放置すれば被害が拡大し、修理費用も高額になる可能性があります。

本記事では、以下のポイントをわかりやすく解説します。

・賃貸物件で水漏れが発生した時にやるべきこと
・修理費用は誰が支払う？
・自分でもできる？簡単な修理方法

本記事の内容を参考にして、一緒に水漏れトラブルを解決しましょう！

賃貸のトイレで水漏れが発生した時にやるべきこと

水漏れが発生した際には、迅速で冷静な対応が非常に重要です。
以下に、賃貸のトイレで水漏れが発生した時にやるべきことを紹介します。

状況を確認する

水漏れが発生したら、まず漏れている箇所や水の勢いを確認しましょう。
どの部分から漏れているかを特定することは、修理や対処の第一歩です。

トイレの水漏れ時に把握しておきたいポイントは、以下のとおりです。

・水漏れの発生どころ
・床や壁への水の染み込み
・下の階への被害

上記のポイントを確認しておくことで、仮に借主側へ請求する際の証拠を獲得することができます。
そのため、どこから水漏れが発生しているのかを写真などで証拠を押さえておきましょう。

水の元栓を閉める

漏れの原因を特定したら、トイレの水の元栓を見つけて閉めましょう。
止水栓は、トイレタンクの近くにあることがほとんどです。

しかし、止水栓の位置がわからない場合は、賃貸契約書や物件説明書を確認しましょう。

管理会社や大家に連絡する

直ちに不動産管理会社や大家に連絡をしましょう。
迅速な報告は、被害の拡大を防ぎ、適切な対処を促進します。

また、管理会社や大家に連絡する前にトイレの止水栓を止めておきましょう。
止水栓を閉めたことを伝えることで、自分で対処したことを間接的に伝えることが可能です。

修理業者を依頼する

管理会社や大家からの指示があれば、修理業者に依頼しましょう。
プロの手で迅速かつ確実に修理が行われることで、被害を最小限に食い止めることができます。

賃貸のトイレで水漏れが発生した時は誰が支払う？

賃貸住宅でトイレの水漏れが発生した場合、修理費用の負担は一体誰が引き受けるべきなのでしょうか。
以下に、一般的な原則に基づいて説明します。

契約書や賃貸借契約の確認

まず、賃貸契約書を詳細に確認しましょう。
契約書には通常、修理費用の負担に関する条件が明記されています。

水漏れが通常の使用や経年劣化によるものであれば、大家が修理費用を負担することが期待されます。

故意や過失の有無の確認

一方で、水漏れが入居者の故意や過失によるものであれば、修理費用の負担が入居者に帰属することがあります。
例えば、適切な使用方法に反していたり、設備の誤った取り扱いが原因である場合です。

管理会社や大家との協議

賃貸物件では、管理会社や大家との円滑なコミュニケーションが大切です。
水漏れの原因や修理費用の負担については、できるだけ早く管理会社や大家と協議し、明確な合意を得るよう努めましょう。

自分でも可能！賃貸のトイレで水漏れが発生した時の直し方

賃貸物件でトイレの水漏れが発生した場合、簡単な応急処置で被害を最小限に抑えることができます。
以下に、自分でもできる水漏れの直し方を紹介します。

水の元栓を閉める

最初に、トイレの水の元栓を見つけて閉めましょう。
通常、水の元栓はトイレの壁や床に設置されています。

水を吸い取る

床が水浸しになってしまった場合、タオルや雑巾を使って水を吸い取りましょう。
これにより、床や壁への浸透を防ぎ、被害を最小限に食い止めます。

漏れの原因を特定する

水漏れが止まったら、漏れの原因を特定しましょう。
便器のボルトや継ぎ手が緩んでいる場合は、レンチなどを使いしっかり締め直してください。

トイレの部品を確認する

水漏れの原因が特定できない場合、トイレの内部の部品を確認します。
フロートやバルブが正しく動作しているか、または劣化していないかを確認し、必要に応じて交換します。

プロの修理業者に相談

上記の手順で水漏れが解消しない場合は、素人が修理できる範囲を超えていることが多いです。
不動産管理会社や大家に連絡の上、プロの修理業者に相談しましょう。

賃貸で発生するトイレの水漏れは迅速な対処が大切！

賃貸のトイレで水漏れが発生した場合、冷静かつ迅速な対応が重要です。
まず、自分ができることとして、賃貸のトイレから水漏れが発生したら止水栓を止めましょう。

水漏れの被害を最小限に抑えて、管理会社や大家と協議しながらトラブル解決を目指しましょう。