ロッカーの合鍵はホームセンターで作成可能？メリット・デメリットも徹底解説！

ホームセンターでは合鍵作成サービスを提供しています。
家や車の合鍵を作るときに便利ですが、ロッカーの合鍵作成を依頼する人はそもそも少数派でしょう。

この記事では、ホームセンターが対応できる鍵、ホームセンターを利用するメリットとデメリットについて説明していきます。

ホームセンターでロッカーの合鍵は作成可能？

鍵作りの元になる純正キーやスペアキー、それに身分証明書を用意すれば、新しく合鍵を作ることが可能です。
これはロッカーの合鍵も同様ですが、作成できるのは一般的なシリンダー錠に限定されます。

ホームセンターで対応している

ホームセンターの魅力は気軽に合鍵を作れることです。
玄関ドアや自動車の合鍵もここで作成する人が多く、それがロッカーの鍵でも何ら問題はないです。

店舗に行ったとき、買い物したついでに合鍵作りをする人は少なくないでしょう。
ロッカーの鍵はシリンダー錠と呼ばれるシンプルなタイプが主流で、30分以内に作成できることが多いです。

純正キーやスペアキーがあることが大前提

鍵専門店では合鍵がない状態からでも、ロッカーの合鍵を作れます。
主張サービスを利用すれば、こちらからロッカーを鍵専門店まで運んでいく必要もありません。

これに対してホームセンターは出張サービスには対応しておらず、ゼロからの鍵作成はできないのです。
合鍵の元となるキーがあって初めて作成できるので、これ自体を紛失してしまった場合は、鍵専門店に依頼する必要があります。

ホームセンターで作れる合鍵の種類とは？

作れる合鍵はシリンダー錠に限定され、それ以外の複雑な構造の鍵は作られません。
また、合鍵は純正キーがなくても作れますが、合鍵から合鍵を作ると精度が落ちる点については留意する必要があります。

シリンダー錠のみ対応

ロッカーの鍵は、玄関ドアや自動車の鍵と比べてシンプルな作りです。
最もよく見られるタイプはシリンダー錠で、こちらはホームセンターで作られます。

合鍵作成には専用のマシンが必要で、ディンプルキーや内溝キーなどを作るには本格的なマシンを用意しなくてはいけません。
またこれらの鍵は、作成に高度な技術を要求されるため、ホームセンターでは基本的にシリンダー錠しか作られないのです。

純正キーから作るのが理想

純正キーにはシリアルナンバーが刻印されています。
鍵の精度が高いのが特徴で、純正キーに勝るものはありません。

もしホームセンターで合鍵を作るのであれば、純正キーを元に作ってもらいましょう。
合鍵から合鍵を作ることも可能ですが、精度が悪くなってしまいます。

すると鍵が入りにくい、うまく回らないなどの問題が発生しがちです。
最悪のケースでは鍵が鍵穴の中で折れてしまう可能性もあります。

ホームセンターで合鍵を作るメリット・デメリット

素早く安く鍵作りができますが、ホームセンターは鍵専門店ではありません。
状況によっては作れないケース、依頼を避けたほうがよいケースがあります。

メリットは気軽に安く作られること

買い物するついでに依頼でき、作成時間も30分かからないところが多いです。
作成料金も鍵専門店よりも安価で、500～1,000円くらいが相場です。

さらに鍵の専門店と比べて店舗数が多く、小規模な都市にも展開しています。
地元に鍵専門店がなければ、現実的な選択肢としてホームセンターを利用することになるでしょう。

デメリットは鍵の精度の問題

鍵作成の技術力が高ければ高いほど、精度の良い鍵ができあがります。
ホームセンターは簡単に作れる反面、鍵専門店と比べて技術的に落ちる傾向があります。

すると鍵の抜き差しが重たい、回すときに抵抗を感じる、などの問題が起こりがちです。
精度が悪い鍵を使い続けると、鍵穴を損傷させるリスクがありますし、鍵本体を破壊するリスクもあります。

元になる鍵が必要

ロッカーの鍵を紛失してしまい、純正キーもスペアキーも用意できない状態であれば、ホームセンターで鍵作成はできません。
あくまでも元になる鍵がある状態で、鍵の紛失に備えて合鍵を作りたいという状況のみ対応可能です。

まとめ

ロッカーの鍵の主流であるシリンダー錠は、ホームセンターで合鍵を作られます。
鍵専門店に依頼する必要があるような複雑な鍵は、そもそもロッカーの鍵では採用していません。

ただし簡易的な鍵であっても、高精度を求めるなら料金は高くなりますが、鍵専門店を利用するのが得策でしょう。