【3・4桁も】ダイヤル式ポストの開け方！暗証番号を忘れた時の対処法も

郵便物や荷物が届く自宅のダイヤル式ポストが開かなくなることがあります。
単に暗証番号を忘れてしまったり、誰かに悪戯されて開けられなくなったりと、原因はそのようなものです。

もし、突然ダイヤル式ポストが開けられなくなったときの対処法を覚えておきましょう。

ダイヤル式ポストが開かない原因とは？

ダイヤル式ポストが開けられないのは、主に次の3つの原因によるものです。

暗証番号を忘れてしまった

もっとも多いのは、ダイヤル式ポストの暗証番号を忘れてしまうことでしょう。
普段から施錠する習慣がない方は、そもそも暗証番号を覚えていないかもしれません。

ダイヤル式ポストの暗証番号は、通常は3桁か4桁です。
「右へ回して、左へ回して」という操作を含めると、うろ覚えで暗証番号を合わせるのはとても困難です。

誰かに悪戯された

悪意ある誰かにダイヤル式ポストをいじられてしまうこともあります。
ひどい場合では壊されることもあるかもしれません。

ちょっとダイヤルをひねられるくらいならば、暗証番号を合わせ直せばそれで解決です。
壊されてしまったら管理会社に連絡して、警察にも被害届を出さなければなりません。

郵便受けから個人情報が漏れると、後から大きな被害を受ける可能性もあります。

郵便物が詰まっている

ずっとポストの中身を抜き取らずに放置していると、郵便物が溜まっていきます。
ぱんぱんに詰まってしまうと、暗証番号を合わせてもポストが開けられないことがあります。

この場合は投入口からある程度郵便物を抜いて、その後開けなおしてみましょう。

桁別！ダイヤル式ポストの開け方

ダイヤル式ポストは、3桁ならば1000通り、4桁ならば10000通りという組み合わせがあります。
いくら住人とは言え、何のヒントもなければ、すぐに解錠することは不可能です。

しかし、実はその場でさっと開ける方法もないわけではありません。

3桁の暗証番号の合わせ方

ダイヤル式ポストの暗証番号には、とある法則があります。
それは、「最初の2桁は同じ数」という法則です。

そして回し方は、主に「右に2回、左に1回」です。
「左に2回、右に1回」もありますが、そのどちらかです。

これを考えると、まず0～9の番号を右回りに2回合わせて、0～9の番号を左に1回合わせれば開けられます。
この法則のダイヤル式ポストならば、数を総当りしても時間はそこまでかかりません。

4桁の暗証番号の合わせ方

暗証番号が4桁のダイヤル式ポストとなると、解錠は簡単ではありません。
3桁のように法則性があるわけでもないので、適当に開けられることはないでしょう。

10000通りの数字は、総当りで13時間かかると言われます。
自己解決は現実的ではないので、しかるべき処置をとらなければなりません。

ダイヤル式ポストの暗証番号がわからない時は？

ダイヤル式ポストの暗証番号は多くの場合、契約書に記載があります。
多くの情報が羅列されている契約書の中から、ごく小さなものではありますが、郵便受けの暗証番号の数字を探してみましょう。

管理会社に連絡して個人情報を伝えれば、教えてもらえるでしょう。
ただし管理会社は平日の17時以降や、土日祝は基本的には営業時間外です。

最悪の場合、3日以上郵便受けの中身を放置しなければならない事態となります。
急を要するケースでは、鍵屋に連絡して暗証番号を合わせてもらいましょう。

まとめ

郵便受けが開けられなくなる原因として多いのは、暗証番号を忘れてしまうことです。
毎回施錠して、その都度解錠のために暗証番号を合わせる習慣をつけておけば、3桁でも4桁でも数字を忘れることはありません。

他の理由で開けられないときには、すぐに管理会社に相談してみてください。