【やりがちなミスも】自分でできる！ドアノブの交換方法と準備したい道具まとめ

ドアノブの交換はDIYも可能ですが、いくつか道具が必要になります。
ただ、手順がある程度決まっていますので、作業の流れはしっかり覚えておきましょう。

本記事のポイントは次の3つです。

・DIYでドアノブ交換する際に必要な道具
・ドアノブを交換する手順・流れ
・ドアノブの交換でやりがちなミス

ドアノブ交換に必要な道具と手順のほか、やりがちなミスについて解説します。

ドアノブの交換をおこなう際に準備しておきたい道具

DIYでドアノブを交換する際は、以下で挙げる道具を揃えておきましょう。
ドアノブの種類によっては、追加で道具が必要になる場合もあります。

ドアノブ交換に必要不可欠な道具

ドアノブ交換に不可欠な道具は以下の2つです。

・プラスドライバー
・マイナスドライバー

ドアノブの種類に関わらず、プラス・マイナスドライバーは必ず揃えておきましょう。
ネジを締め込む際に使うため、揃えておかないとドアノブ交換ができません。

なお、ドライバーはネジのサイズに合わせたものを選ぶ必要があります。
サイズが合わないと、ネジが締められなかったり、ネジ山が潰れたりするので注意しましょう。

ドアノブの種類によって必要な道具

交換するドアノブの種類によっては、以下の道具が必要です。

・キリ・千枚通しなどの先端が細いもの
・パテ・ボンドなど隙間を埋めるもの

キリや千枚通しは、円筒錠を交換する際に不可欠な道具です。
先端が細く、力を入れても曲がらない頑丈なものを用意しましょう。

また、ドアノブに隙間が生じた際にはパテ・ボンドなども必要です。
隙間があると、ホコリやゴミが入り込んでしまう可能性があるため、作業前に揃えておくとよいでしょう。

ドアノブを交換する正しい手順

ドアノブ交換に必要な道具を揃えたら、以下の手順に沿って作業を進めましょう。
もしDIYが難しければ、プロへ相談するのもおすすめです。

ドアノブをDIYで交換する流れ

自分でドアノブを交換する手順は次のとおりです。

1.古いドアノブの外側のネジをドライバーで緩める
2.外側のドアノブを引き抜き、内側も同様に取り外す
3.ラッチのネジを緩め、ケースをゆっくりと引き抜く
4.ラッチの向きに注意しつつ、新しいラッチケースをネジで固定する
5.外側のドアノブの位置を固定し、ドライバーでネジを締める
6.内側のドアノブを取り付ける

まずは古いドアノブのネジを緩め、外側・内側ともに取り外しましょう。
次にラッチケースのネジを緩め、丸ごと引き抜きます。

後はラッチの向きやドアノブの位置に注意し、逆の手順で取り付けるだけです。
最後にドアノブ・ラッチがしっかり回るかチェックしましょう。

難しければ業者を頼るのも手

ドアノブの交換はDIYできますが、難しい時は業者に任せるのがおすすめです。
料金はかかってしまうものの、自分で作業するよりも安心感は大きいでしょう。

また、後述するミスなども防止できます。
作業時のトラブルを防ぎたい方は、ドアノブの修理・交換に対応した業者へ相談しましょう。

気をつけよう！ドアノブの交換でやりがちなミス

自分でドアノブを交換した場合、うっかりミスからトラブルになる可能性も否定できません。
ドアノブを交換する際は、慎重に作業を進めることが重要です。

ネジ山を潰してしまった

ドアノブ交換時は、ネジ山を潰さないように気を付けましょう。
もしネジが潰れてしまった場合、ドアノブが正しく取り付けられなかったり、ネジが飛び出した状態になったりします。

特にサイズが合わないドライバーを使うと、ネジ山が潰れるリスクが高まります。
作業を始める前に、必ずドライバーとネジのサイズを確認しましょう。

古いドアノブが固くて外せない

ネジが錆びるなどして古いドアノブが外れなくなるケースもあります。
ただ、ネジを無理やり回すとネジ山が潰れるため、慎重な作業が求められます。

もしはずれない時は、ネジ滑り止め液を使ってみましょう。
ネジが固くて回せない場合、電動ドライバーを使う手段もあります。

ドアノブのサイズが合わない

よくありがちなミスとして、ドアノブのサイズが合わず、交換できないトラブルも挙げられます。
サイズが合わないものは取り付けが難しいため、無理に取り付けようとしてはいけません。

サイズのミスを防ぐためには、事前にしっかりと確認することが重要です。
なお、ドアを加工する手もありますが、DIYではハードルが高いので注意しましょう。

まとめ

ドアノブ交換には道具が必要ですが、手順を守ればDIYも可能です。
自信がある方は挑戦してみましょう。

一方、DIYはドアノブのサイズが合わないなど、さまざまなトラブルが起きる可能性もあります。
自分での交換が難しいと感じたら、ドアノブ修理・交換に対応した業者に依頼しましょう。