【修理費用も】ゆるみ・ぐらつきに！壊れたドアノブの正しい直し方

もしドアノブがゆるむ・ぐらつく時は、まず応急処置を施しておきましょう。
なお、ドアノブは自分でも修理可能ですが、自信がない方は業者への相談をおすすめします。

本記事では以下について解説します。

・ドアノブ破損でドアが開かない時の応急処置
・ドアノブの正しい直し方
・ドアノブ修理を業者に依頼した時の費用相場

ドアが開かない時の応急処置や直し方、業者へ依頼した際の費用相場をご紹介します。

とりあえずコレ！ドアノブが原因でドアが開かなくなった時の応急処置

もしドアノブがゆるみ・ぐらつく影響でドアが開かない時は、以下の対処法を試しましょう。
ただし、あくまで応急処置ですので、根本的な解決のためにはドアノブの修理が必要です。

ネジを締め直す

手元にドライバーがある時は、ドアノブ周辺のネジを締め直してみましょう。
ネジを締め直すことで、ドアノブのゆるみ・ぐらつきが緩和される場合があります。

なお、ドアノブの大半はプラスネジが使われています。
手でドアノブを固定しつつ、プラスドライバーでネジを締めていきましょう。

ラッチを操作する

ネジを締められない時は、ドアの隙間にものを挟み、ラッチを操作するのもおすすめです。
ラッチの操作には、以下のようなカード類が適しています。

・クレジットカード
・キャッシュカード
・交通系ICカード
・お店のポイントカード

これらは厚みが薄く、ドアの隙間に問題なく入ります。
手で持ってドアノブの隙間に入れ、ドアノブを回す時のようにラッチを操作しましょう。

もし手元にカード類がない時は、厚紙はトイレットペーパーの芯でも代用できます。

自分でできる！ゆるみ・ぐらつきのあるドアノブの正しい直し方

ドアノブがゆるむ・ぐらつく場合、自分で修理に挑戦してみるのもよいでしょう。

ただ、ドアノブの種類によって直し方が変わる場合もあります。
自分で修理できない時は、プロへの相談をおすすめします。

ドアノブの基本的な直し方

ドアノブの直し方の大まかな流れは次のとおりです。

1.ドアノブのネジをゆるめ、ドアノブを取り外す
2.内部の状態をチェックし、スプリングなど劣化した部品を交換する
3.ドライバーで台座のネジを締める
4.逆の手順でドアノブを取り付ける
5.ドアノブのゆるみ・ぐらつきがないかチェックする

最初にドアノブを取り外し、内部の状態を確認しましょう。
もし部品が破損している場合、ホームセンターなどで部品を購入し、新品への交換をおすすめします。

部品を確認したら、台座のネジをしっかり締めましょう。
最後にドアノブを取り付け、ゆるみ・ぐらつきを確認すれば修理完了です。

自信がない場合は業者に相談を

DIYでのドアノブ修理に自信がない方は、業者に相談してみましょう。
業者に依頼すれば、ドアノブの種類に関わらずゆるみ・ぐらつきを修理してもらえます。

ただ、業者にドアノブ修理を任せた場合は修理・交換費用がかかります。
自分で修理するよりも高く付きますが、自分でドアノブを修理するのが難しい方は業者を頼りましょう。

ドアノブのゆるみ・ぐらつきを業者に依頼した時の費用相場

ドアノブの修理・交換を業者に依頼した場合の費用相場は2〜5万円程度です。
部品代に加えて作業費が必要ですので、予算は多めに用意しておきましょう。

ただし、ドアノブの種類・形状や依頼する業者によって実際の費用は異なります。

費用を抑えたいなら相見積もりも検討を

ドアノブの修理・交換費用を抑えたい場合、複数の業者から見積もりを取りましょう。

数社から見積もりを取る手間は増えますが、修理費用を比較して業者を選べます。
さらに見積もり結果からは相場との違いや、平均費用も把握可能です。

また、相見積もりを取ることで、業者に費用を割引してもらえる場合もあります。
交渉次第では最安値を提示してもらえる可能性もあるため、費用を抑えたい方はできるだけ相見積もりを取りましょう。

ドアノブ修理はどこに依頼できる？

ドアノブの修理は、主に以下の業者に相談できます。

・鍵の専門業者
・工務店
・住宅のリフォーム業者
・住宅設備・建具を取り扱う業者
・便利屋など

鍵の専門業者やリフォーム業者、便利屋など、さまざまな業者がドアノブ修理に対応しています。
いずれにしても、業者を決める際は必ず見積もりを取りましょう。

まとめ

ドアノブのゆるみ・ぐらつきがある時は慌てず、適切に対処することが重要です。
なお、ドアノブは自分でも修理できますが、直し方が分からない場合は業者に相談しましょう。

業者にドアノブ修理を依頼すると、2〜5万円程度費用がかかります。
費用を抑えたい場合は相見積もりを取り、業者を比較して選びましょう。