鍵を紛失したら警察へ相談！見つかる確率も合わせてご紹介

「買い物から帰ったら自宅の鍵が見当たらない」「キーケースに入れていた自宅の鍵がなくなっている」
自宅の鍵は最も大切な鍵ですから、失くすと困りますね。

どこに連絡すべきなのか分からない方も多いはず。
そこで今回は、鍵を紛失したことを警察に届け出る方法や、紛失したときに何をすればいいのかなどを紹介します。

本記事のポイントは3つ。

・自宅の鍵を紛失した時にすべきこと
・鍵紛失時に警察に相談するとどうなる？
・見つかる確率から鍵を紛失時にやっておきたいこと

できるだけ分かりやすく紹介しますので、最後までお読みいただき参考にしてください。

ケース別！自宅の鍵を紛失した時にやるべきこと

同じ鍵の紛失でも状況によって取るべき行動が異なります。
ここでは、状況別にまず何をすればいいのかをお伝えします。

出かけようとしたら家の鍵がない場合

お出かけ前に鍵の紛失に気づいた場合、鍵は家の中にある可能性が高いです。
普段から鍵の置き場所を決めている場合は、一度落ち着いてそれ以外の場所を探しましょう。

ここで大切なのが、思い込みをしないことです。
思い込んでいる状態で探すと、見えるものも見えません。

キッチンやリビングのテーブル、トイレなど、帰宅してから自分が入ったエリアをくまなく探してください。

帰宅して自宅の鍵の紛失に気づいた場合

職場や学校、買い物などから帰宅して、鍵の紛失に気づいた場合は、立ち寄った飲食店やスーパーなどを思い出し、当てはまるお店に連絡してください。
飲食店で保管されていたというケースもあります。

電話しても鍵の預かりがない場合は、当日通った道を同じように歩いてみましょう。

鍵紛失時に警察に相談すると…？

すべて探しても見当たらない時は、最寄りの警察署や派出所、交番に行き相談してください。
ここでは警察に相談した場合、どういう流れで進むのか紹介します。

遺失届を提出する

遺失物届を提出しておくことで、親切な誰かが拾って届けてくれた際、すぐ自分に連絡があります。
特に近年ではデータベース化されており、3ヵ月限定ですが、利用者登録をすればインターネット上で閲覧することも可能です。

ある調査では警察に届けた場合の発見率は、なんと70％以上と言われています。
しかし、3ヵ月経過しても警察から連絡がない場合は諦めましょう。

自分で発見した場合は警察に連絡すること

遺失届を提出した後、その鍵が自宅や車内などから発見された場合は、速やかに警察に連絡して遺失届を取り下げてください。
手続きの詳しい流れや探すコツなどはこちらのサイトに記載されています。

引用：落とし物をしてしまったらすぐに遺失届を！｜警察庁HP

盗難の場合は遺失届を提出できない

明らかに盗まれた場合は被害届ですが、「鍵を盗まれたかもしれない」といった盗難の可能性がある場合は、遺失届か被害届のどちらか提出することになります。
警察官がアドバイスしてくれますので、なるべく従うようにしましょう。

鍵を紛失時に見つかる確率からやっておきたいこと

前項でも紹介しましたが、家の鍵を紛失した際に本気で捜索すると、見つかる確率は70％といわれています。
一般的に、落とした鍵が見つかる確率が40％程度です。

2つの確率から分かるのは、気持ちの部分が大きいということです。
家の鍵を発見する確率が少しでも高くなるように全力で捜索しましょう。

家の中はくまなく捜索

冒頭でもお伝えしましたが、家の中で鍵を失くした場合は自分が入った部屋をメインに、隅々まで捜索してください。
無意識のうちに、棚の上や引き出しの中に置いた可能性もあります。

手洗いする洗面台かも知れません。
絶対に見つける、くらいの気持ちでチェックシートなどを作成して捜索してください。

道路に落ちていないか確認する

道路に家の鍵を落としていた場合でも、おそらくは誰も拾得しません。
ということは、道路に落としていたら、まだある可能性が高いので、目を皿のようにして探しましょう。

日の光がある日中に捜索するのがおすすめです。

電車やタクシー会社などに問い合わせる

会社や飲み会の帰りに、タクシー、電車、バスを利用した方は、該当する会社に鍵が落ちていなかったか確認しましょう。
マイカー通勤の方はシートの下やマットの縁、小物入れなどもチェックしてください。

落とし物をしてしまったらすぐに遺失届を！

自分で真剣に探すことはもちろん、家の鍵を紛失した際は、できるだけ早く最寄りの警察署に行き遺失物を提出してください。
運がよければ2、3日で見つかることもあります。

1ヵ月しても警察からの連絡が無い、自分で探しても見つからない場合は、鍵本体の交換を検討しましょう。