旅先でも慌てない！スーツケースの鍵修理にまつわる応急処置から依頼先までご紹介

旅先で急にスーツケースの鍵が開かなくなってしまったら、焦ってしまいますね。
スーツケースの鍵は小さいので、いつしか紛失してしまったりファスナータイプの場合は番号を忘れてしまったり嚙み合わせが合わずに開かなくなってしまうこともあります。

もしも開かなくなってしまった場合は、どうすればいいのでしょうか。
今回はスーツケースの鍵が開かなくなってしまった場合は、どう応急処置をするべきかまたその依頼先についてご紹介していきますので、皆さんも参考にしてみてください。

スーツケースの鍵修理をおこなう際に起きるトラブル

スーツケースのシリンダータイプの鍵の修理をおこなう場合に、自分でやる際はヘアピンを使って開ける方法があります。

ヘアピンを使う

身近にある、または簡単に手に入りやすいヘアピンを使って開ける方法のご紹介です。

1.2つのヘアピンを用意してひとつを90度に曲げます。
2.曲げたほうのヘアピンを鍵穴に刺して、鍵穴の下方部を押し下げるように鍵を回すようなイメージでヘアピンを回してください。
3.その状態でもう一方ヘアピンを鍵穴の上部に差しこみ、鍵穴上部にある部品を押し上げていきます。
4.上部と下部の全ての部品が上がったら、二つのヘアピンを同時に回せば解錠することができます。

うまくできていれば鍵を開けることができるこのピッキングですが、この方法で鍵を開けようとすると鍵の特性をある程度理解した上で、かつ慣れていないと難しいでしょう。
更にこのピッキングをおこなう場合、細い硬いヘアピンを使用するので鍵穴の中の部品を痛めてしまったり壊してしまう可能性もあります。

故障している鍵穴の状態が更に悪化することもありますので、本当にどうしようもない緊急時のみと考えた方が良いです。

スーツケースの鍵が故障した時の応急処置

スーツケースの鍵が故障した時の応急処置には、以下のようなやり方があります。

鍵の専門店を呼ぶ

ホテルなどの宿泊先でスーツケースが開かなくなってしまった場合は、ホテル側に相談した上で、鍵の修理専門業者に依頼して来てもらう方法もおすすめです。
ホテルによってはこういったことを想定してあらかじめ呼べる業者を紹介してくれる可能性もあります。

連絡してすぐに来てくれる業者が近くにあるかわからないので、確認しておきましょう。

メーカー・販売店へ相談する

もし時間に余裕があり、いける範囲にスーツケースの販売店やメーカーがあるのであれば、直接持ち込んで相談できるのであればベストな選択です。
メーカーや販売店であれば鍵をつけなおしたり、壊すことなく開けたり、合鍵を入手することもできるでしょう。

鍵を壊す

もうどうしようもない場合は、鍵を壊すことになります。
鍵を壊す場合は、ペンチを使用したりして無理やり開けていきます。

一度無理やり破壊してしまうと、もうそのスーツケースは二度と鍵をかけることができなくなりますので鍵付きのベルトを巻くなどして応急処置をしましょう。

スーツケースの鍵の修理はどこに相談する？

スーツケースの鍵が自分でどうしても修理したり、開かなくなってしまった場合は、空港内のリペアサービスを利用を利用することを検討してもいいでしょう。
リペアサービスはスーツケースの修理や解錠などをおこなってくれるサービスセンターで、ここで開かなくなったスーツケースの合鍵の作成などをおこなってくれます。

失くしてしまった鍵の合鍵作成や、鍵の修理を依頼してみるのも良いでしょう。
このリペアショップであるのなら、スーツケースや鍵の修理の専門家がいますのでしっかりと解決することが可能です。

ただしこのリペアサービスをおこなうリペアショップも時期によっては、開いていなかったり休業していることがあります。
あらかじめ利用可能かどうか確認しておく必要があります。

リペアショップが利用可能か確認した上で、まずは自分で修理などが可能か調べてから利用するようにしてください。

スーツケースの鍵修理まとめ

スーツケースの鍵修理は、業者から自分で対応することが可能です。
しかし、業者に依頼することで確実にスーツケースを開けられます。

緊急度が高い時は近くの業者に依頼し、荷物や資料などを取り出しましょう。